- FreeBSDをルーターとしてお使い頂く場合の設定例
- FreeBSDサーバーA 【PPPoEの設定】
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下記リンクを参照してPPPoE接続を実施して下さい。
FreeBSDをルータ化する設定方法を参照してください。
- FreeBSDサーバーA 【/etc/rc.confの編集】
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rc.confを編集し、パラメータに"gateway_enable"を記述します
# ee /etc/rc.conf
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gateway_enable="YES"
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- FreeBSDサーバーA 【ファイアーウォール設定の編集】
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IPFW等のFWを設定している場合は、FreeBSDサーバーBで使用するIPアドレスを開放するようにして下さい。
- FreeBSDサーバーA 【IPフォワーディング実施】
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下記コマンド実行後にゲートウェイとしてIPフォワーディング機能が有効になります。
※サーバーの再起動でもIPフォワーディング機能が有効になります。# /etc/rc.d/routing start
- FreeBSDサーバーB 【/etc/rc.confの編集】
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rc.confを編集し、ネットワーク設定を記述します
# ee /etc/rc.conf
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defaultrouter="FreeBSDサーバーAのIPアドレス"
ifconfig_<使用NIC>="inet <FreeBSDサーバーBでご使用するIPアドレス> netmask <サブネットマスク>"
【設定例】
defaultrouter="192.168.0.1"
ifconfig_bge0="inet 192.168.0.2 netmask 255.255.255.0"
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- FreeBSDサーバーB 【ネットワーク設定】
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下記コマンドでネットワーク設定を反映します。
※リモートで実行した場合は、ネットワークが切断される可能性があります。
※サーバーの再起動でもネットワーク設定が有効になります。#/etc/netstart